ヤクザファンが選ぶ奇抜なグッズ:カルト的衣装から交通コーンまで

著者 : Emery Oct 25,2025

Yakuza/Like a Dragon Anniversary Merch Voting

ファン投票によるグッズ候補(画像提供: RGG Studio)

『龍が如く』シリーズの開発元である龍が如くスタジオは、発売20周年の節目を記念し、ファンが公式グッズ化してほしいアイコン的なアイテムを投票で決定できるキャンペーンを実施している。このシュールな候補リストには、狂信者のローブ、交通コーン、金の下着など、シリーズに登場する数々の奇抜なアイテムが含まれている。

Automatonの報道によると、愛好家たちは100点に及ぶ候補商品の中から選択することができ、RGGスタジオは上位2点の人気商品を2年以内に商品化することを約束している。現在のところ日本国内のファンに限定されているが、投票は公式サイトで受け付け中だ。

アニバーサリーのフーディやテーマ別文房具など定番グッズも含まれる一方、シリーズ特有の風変わりな世界観に深く根差したアイテムも多く、現実の商品としてさらに型破りな提案も見受けられる。

注目の候補としては、『龍が如く0』に登場した悪名高き狂信的教団「無庵超信徒」の教団長服、『龍が如く 極』のストーカー劇で有名な真島の特大交通コーン、コミカルな名称の「パッフィー ゴールドパンツ」などが挙げられる。

投票リストには他にも、『龍が如く8』の真島の留置場酒、秋山のトレードマークである金時計、『龍が如く6』の感動的な場面で登場した桐生の万年筆、『龍が如く7』の柏木のカラオケタンバリン、『龍が如く3』の桐生のプロレスマスク、『龍が如く4』の冴島の囚人服など、無数の風変わりなレリックが含まれている。

本シリーズは、2025年2月発売予定の『龍が如く8』によりアニバーサリーイヤーを記録する。RGGスタジオは以前、10周年を記念して愛されるプレクエル『龍が如く0』を発表したが、現在のところ追加の記念プロジェクトに関する公式発表はない。

RGGスタジオの顕著な開発速度――わずか5年間で『龍が如く』/『JUDGE EYES』シリーズおよび『スペースチャンネル5』シリーズ合わせて9本のタイトルをリリース――を考慮すると、2025年に複数の作品が発表される可能性も否定できない。